台湾は、初めての海外旅行にいちばん向いている国だと思います。飛行機で3時間ちょっと、ご飯も日本人の口に合い、治安もいい。看板は漢字なので、読めないという不安もほとんどありません。
それでも出発前、自分は細かいことを延々と検索していました。そして現地では、調べていなかったところで何度も手が止まりました。以下はそのリストです。気になるものがひとつでもあれば、そこだけ読んでいってください。
食事と体調
- 台湾料理って日本人の口に合う?パクチーと臭豆腐は避けられる?
- 屋台のもの、食べてお腹壊さない?
- 食堂で水が出てこない。頼んでいいの?お茶は?
- 飲み物を持ち込んでいい?夜市でビールは飲める?
お金
- 現金はいくら持っていけばいい?カードはどこまで使える?夜市は?
- 両替は日本でする?空港?それとも現地のATM?
- 値切っていい?チップは要る?
- 台湾って、実際そんなに安い?
安全
- 夜、女性ひとりで歩いても平気?避けたほうがいい場所は?
移動
- タクシー、ぼられたりしない?
- MRTで日本と同じ感覚でいると注意される、って本当?
- 空港で写真を撮ってはいけない場所があるらしいけど、どこ?
手続きと通信
- 入国審査ってどのくらい待つ?入国カードとビザは?
- ネットはどうする?楽天モバイルは使える?eSIM?
言葉とやりとり
- 店員さん、なんて呼べばいいの?日本語はどのくらい通じる?
- 滞在中に中国語のメールが届いた。これ何?
ホテルと持ち物
- 水道水って飲んでも大丈夫?歯磨きは?
- トイレの紙、流していい?
- 変換プラグは要る?
- ほかに持っていったほうがいいものは?
上から順に読む必要はないので、目次から気になるところへ飛んでください。
ここに書いてあるのは、出発前に調べたことではなく、現地で困ってからその場で確認し、写真を撮ってきたものだけです。ネット上に残っている情報のうち、いくつかはすでに古くなっていました。
食事と体調
台湾料理は日本人の口に合うのか
合います。心配なのはパクチーだけで、それも一言で回避できます。
台湾料理の土台は、醤油と砂糖と豚肉です。魯肉飯も牛肉麺も小籠包も、日本人が普通においしいと感じる味付けでした。油は中国大陸のものより明らかに軽く、脂っこくて食べられないという場面はありません。辛い料理も主流ではないので、辛さが苦手でも困りません。
違いを挙げるなら甘さです。おかずに砂糖がしっかり入っていて、日本人には甘く感じる料理があります。八角の香りが苦手な人は、魯肉飯で一度つまずくと思います。
パクチーは、一言で回避できます
パクチーは香菜(シャンツァイ)。注文のときに不要香菜(ブーヤオシャンツァイ)と伝えれば抜いてくれます。麺類やスープに標準で入ってくることが多いので、苦手なら最初に言うのが確実です。発音に自信がなければ、スマホにこの3文字を入れて見せるだけで通じます。
臭豆腐は、自分から頼まなければ出てきません
ただし夜市を歩けば匂いは必ず届きます。苦手なら屋台街の一部を避けることになりますが、夜市全体が臭うわけではないので、諦める必要はありません。

頼まないと出てこないメニュー
屋台のものを食べて、お腹を壊さないか
壊しませんでした。選ぶ基準は、人が並んでいるかどうかだけです。
回転している店は食材が新しい。逆に、作り置きが常温で長く置かれているように見える店は避ける。台湾に限らず、どこでも同じ考え方です。
食あたりとは別に、揚げ物が続き、氷入りの飲み物を飲み、冷房の効いた店に入る。この3日間を過ごすと、普段どおりの調子ではなくなる人がいます。水が変わるだけで崩れる人もいます。
海外で腹を下すと、その日の旅程が丸ごと消えます。午前中ホテルから出られないだけで、予約した店も、行くはずだった市場もなくなる。現地の薬局で薬を選ぶのは、成分表示が中国語なうえ、体調の悪い頭で判断することになるので避けたいところです。
飲み慣れた整腸剤を1箱だけ、荷物に入れておいてください。使わずに持ち帰るのが理想で、実際そうなる可能性のほうが高いです。
食堂で水が出てこない。お茶は出るのか
水は基本的に出ません。給水機がセルフで置いてあります。
日本の食堂なら、座ればまず冷水とおしぼりが出てきます。台湾ではそうならないことのほうが多く、最初は少し戸惑いました。
- 水は出てきません。セルフの給水機が店の隅にあることが多いです
- お茶が出てくる店はあります。無料のことも有料のこともあります
- 日本人がよく行く中級以上のレストランでは、おしぼりが出てくることもあります
- 屋台や食堂には紙ナプキンが置かれていないことが多く、ウェットティッシュがあると助かります
水が欲しいときは、不好意思と声をかけてから水(シュイ)で通じます。給水機を指されたら、自分で汲みに行く方式です。
飲み物の持ち込みと、夜市のお酒
小さな食堂なら持ち込めます。夜市のビールは置いていない店のほうが多いです。
台湾は持ち歩きドリンクの文化が根付いているので、手に持ったまま食堂に入る人が普通にいます。ただ、ドリンクを売っている店やチェーン店では断られることがあります。迷ったら、店内にドリンクのメニューがあるかどうかを見てください。
夜市のお酒は、扱っている店とそうでない店がはっきり分かれます。ビールを置いている屋台もありますが、置いていない店のほうが多い印象でした。日本の居酒屋のように、とりあえずビールから始まる文化ではありません。飲みたい場合は、コンビニで買うか、酒を出す店を選ぶことになります。
お金
現金はいくら持ち、カードはどこまで使えるか
店の数で見れば日本と大差ありません。ただ、金額では現金が6割になりました。
自分の場合、ホテル代を除いて1人1日あたり7,500円ほど使い、そのうち6割が現金でした。
カードが使えない店がそれほど多かったわけではありません。現金の比率を押し上げたのはマッサージです。行った店は現金のみで、しかも旅の中でいちばん単価の大きい出費でした。現金でしか払えない場面に、大きな支払いが来る。台湾の現金事情は、この一言に尽きます。
- カードが使える:コンビニ、チェーン店、デパート、大きなレストラン、ホテル
- 現金が必要:夜市の屋台、小さな食堂、市場、マッサージ、一部のタクシー
つまり、旅の楽しい部分ほど現金が要ります。
持っていく現金は、1人1日5,000円相当が目安です。マッサージや足つぼに行く予定がなければ、これより少なくて済むはずです。
コツは、大きな紙幣を先に崩しておくこと。屋台で1,000元札を出すと嫌がられます。コンビニで買い物をして崩しておくと動きやすいです。
そして小銭。台湾の硬貨は1元、5元、10元、50元と種類が多く、財布の小銭入れだと毎回覗き込むことになります。仕切りのあるコインケースを持っていくと、レジ前で手が止まりません。台湾に限らず、硬貨の多い国では効きます。
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両替はどこでするのが得か
両替所は、あまりお得ではありません。
日本の空港、台湾の空港、街の両替所。どこで替えても、レートには手数料があらかじめ織り込まれています。とくに台湾ドルは手数料が高めに設定されている通貨で、日本円から替えると差が目立ちます。
値切っていいのか、チップは要るのか
値札がなければ値切っていい。チップは不要です。
値切っていいのは、玉市場、夜市の雑貨、服飾の露店など、値札がついていない場所。値札のある店、コンビニ、チェーン店、そして食べ物の屋台は定価です。食べ物を値切るのは筋が悪いと思ってください。
やり方にもコツがあります。いきなり半額を提示するのは嫌がられます。複数まとめて買うから、という聞き方が自然で、相手も応じやすい。ひとつだけ買って大きく下げさせるのは難しいです。下がらなければ引き下がる。粘りすぎると空気が悪くなります。
チップは不要です。ただしレストランによってはサービス料10%が加算されます。これはチップではなく料金なので、別途置く必要はありません。タクシーでも、お釣りを渡さない習慣はありません。
台湾は、実際そんなに安いのか
以前ほどではありません。円安で、日本より高く感じる場面が出てきています。
台湾自体の物価が上がっていることに加えて、円安の影響が大きいです。
ローカルな食堂や夜市は今でも安く感じます。ただし観光客が多いエリアのカフェ、レストラン、ホテルになると、日本と変わらないか、むしろ高いと感じる場面が出てきます。とくに飲み物とデザートは、日本の感覚だと思ったより高いです。
安く旅をしたいなら、食事をローカルな店に寄せるのがいちばん効果的です。逆に、観光地のカフェで休憩を挟むスタイルだと、想像していた予算では収まりません。
それでも航空券が安く、移動距離が短く、短い日数で成立する。旅行全体で見れば割のいい行き先です。安い国というより、無駄が少ない国と考えておくと期待値がずれません。
空港と入国
空港で写真を撮ってはいけない場所
入国審査エリアと、機内からの空港撮影です。どちらも本当に処分例があります。
まず、入国審査場と税関のあたりは撮影禁止です。桃園空港の制限区域を無断で撮影した動画投稿者が、2年間の入境禁止処分を受けた例があります。到着した高揚感でカメラを向けてしまいがちですが、ここは避けてください。
もうひとつ、意外に知られていないのが機内からの撮影です。松山空港や台中空港など台湾の一部の空港は軍と民間の共用で、軍事施設の撮影は法律で禁じられており、外務省も飛行機の中から空港施設を撮影することは控えるよう案内しています。着陸の瞬間を撮りたくなりますが、松山を使うならやめておくのが無難です。
安全なのは、荷物受取所を抜けてから。それ以前は撮らないと決めておけば間違いありません。
入国審査はどのくらい待つのか。入国カードとビザは
松山空港では、着陸から入国審査を抜けるまで15分ほど。質問はひとつもありませんでした。
拍子抜けするくらい簡単です。飛行機を降りて歩き、列に並び、パスポートを出して終わり。英語で何か聞かれるのでは、と身構えていく必要はありません。
早く抜けるコツは列の選び方です。台湾人用ゲートの横の列に並んでおくと、窓口が空いたときに案内されることがあります。
日本国籍なら、観光目的で90日以内の滞在にビザは不要です。パスポートの残存有効期間だけ確認しておいてください。
入国カードは、以前のように機内で紙に書く方式ではなく、オンラインで事前に提出できます。記入していない人が記載台に戻されているのを何度も見ました。15分で抜けられるかどうかは、ほぼここで決まります。出発前にスマホで済ませておいてください。
松山空港はMRT文湖線に直結していて、案内も分かりやすく、市内まで短時間で着きます。ただし空港自体は小さいので、土産は市内で買っておくほうが確実です。
ネットはeSIMか、空港のSIMか
楽天モバイルなら、何もしなくていい。着いた瞬間から使えました。
自分は楽天モバイルのまま行きました。機内モードを切ったらそのままつながり、SIMの差し替えも、カウンターに並ぶことも、申し込みもありませんでした。
楽天モバイルは台湾を含む海外で月2GBまで追加料金なしで使え、韓国や台湾への週末旅行なら追加チャージなしで乗り切れる可能性が高いです。地図と検索とLINEが中心の2泊3日なら、この範囲に収まります。2GBを超えると最大128kbpsに制限されますが、1GBあたり500円でアプリから追加でき、すぐ反映されます。
- eSIM:日本にいるうちに買って設定まで終えられます。空港のカウンターに並ばなくていいのが最大の利点。対応機種の確認は必要です
- 空港でSIMを購入:到着ロビーに各社のカウンターがあります。日数固定のプランが分かりやすい反面、到着が深夜だと営業時間に注意
- レンタルWi-Fi:複数人で分け合うなら有効。ただし1台持ち歩く手間と充電が増えます
ホテルのWi-Fiがどの程度使えたかは、宿泊記のほうに実測値を載せました。

街の移動と安全
夜、女性ひとりで歩いても平気か
ほとんどの場所は日本の都市部と同じ感覚で歩けます。例外は、龍山寺の近くの康定路でした。
深夜でも人通りがあり、コンビニも開いています。夜市の帰りに歩いていて、身構えるような場面はありませんでした。
一か所だけ、明るい時間から空気が違うと感じた通りがあります。龍山寺のすぐ近くを通る康定路です。何かされたわけではありません。ただ、観光客が歩いている雰囲気ではなく、昼間なのに自然と足が速くなりました。夜ではなく昼の話だというのが、正直いちばん意外でした。
龍山寺そのものは台北を代表する観光地で、参拝客も多く、境内で不安を感じることはありません。行くならMRT龍山寺駅から寺の正面へまっすぐ向かい、周辺の通りには入り込まない。これで十分です。
現実的に気をつけるのは、暴力よりも置き忘れと紛失です。外務省の注意喚起でも、夜市や観光地でのパスポート紛失、タクシーへの置き忘れ、両替のときにカウンターに置いたまま立ち去る事例が挙げられています。混雑した夜市では、バッグを体の前に回しておけば十分です。
タクシーはぼられるのか
心配の方向が違います。台湾のタクシーは、日本より透明かもしれません。
Uberが2種類あります
台湾のUberには、乗車前に料金が確定するタイプと、Uberタクシーと呼ばれるメーター制のタイプがあります。アプリで選べます。
Uberタクシーもきちんとしていて、問題が起きることはまずありません。ただ、料金が読めない状態で乗るのが不安なら、事前確定型を選んでおけば迷いが消えます。乗る前に総額が出て、降りるときに何も起きない。行き先をアプリで指定するので、発音も住所も要らないのが最大の利点です。
街のタクシーも分かりやすい
流しのタクシーも問題ありません。メーターは助手席の上あたりについていて、乗客からよく見えます。しかも料金が上がるたびに音が鳴るので、今いくらなのかが常に分かります。この音は、日本人にとってかなりの安心材料になります。
ひとつだけ注意点を挙げるなら、言葉です。運転手さんには日本語が通じないことが多く、日本語が通じない人には英語も通じないことが多い。行き先はスマホの地図か、住所を書いたメモを見せるのが確実です。

日本より安い印象
台北のMRTで注意すべき意外な点は
飲食禁止は改札の手前から始まっています。ガムも飴も対象です。
台北のMRTは、日本人にとってこれ以上ないほど使いやすい乗り物です。路線は色分けされ、駅名は漢字、運賃は安く、時間も正確。東京の地下鉄を使える人なら初日から迷いません。
だからこそ、日本と同じつもりで乗ってしまいます。
改札前の黄色い線
改札の少し手前の床に、黄色い線が引かれています。ここから先が飲食禁止エリアで、ホームも車内も含まれます。
見落とされるのが、口に入れる行為そのものが対象だという点です。ガムを噛んだまま、飴をなめたまま改札を通ると、それだけで対象になります。罰金は1,500元から7,500元。
実際には注意で終わることがほとんどのようですが、台湾の人はほぼ全員守っています。普段はルールにおおらかな社会なのに、MRTの中だけは空気が違う。この温度差が、いちばん驚いたところでした。
持ち込み自体は禁止されていません。ストローを挿さず、飲まなければいい。そして禁止されているのはMRTだけで、台鉄と高鉄では駅弁を食べられます。
座ってはいけない席があります
博愛座、日本でいう優先席です。日本よりはるかに強く運用されていて、空いていても座らない人が多い。知らずに座っていると視線を集めます。
そのほか
- 駅のトイレは改札の内側にあることが多く、外で探しても見つかりません
- エスカレーターは右立ちが慣習です

ひとこと感想:ガムを口に入れたまま改札へ向かい、手前で捨て場所を探す羽目になりました。
言葉とやり取り
店員はなんと呼ぶのか。日本語はどこまで通じるのか
不好意思の一語で足ります。日本語は、Googleの評価が高い店なら大体通じます。
不好意思(ブーハオイースー)は、すみませんと英語のexcuse meを兼ねた言葉です。店員を呼ぶ、混んだ車内で前を通る、軽くぶつかったときの一言、全部これでまかなえます。小姐や先生は相手の年齢と性別を判断する必要があるので、慣れないうちは不好意思に統一するほうが楽です。
覚えていくなら、この順です。答えが返ってきても聞き取れない質問は入れていません。指させば成立するもの、伝えるだけで終わるものだけを選びました。
| 中国語 | 読みと使う場面 |
|---|---|
| 不好意思 | ブーハオイースー。すみません。呼びかけ全般 |
| 謝謝 | シェシェ。ありがとう |
| 這個 | ジェガ。これ。指させば注文が成立する |
| 我要這個 | ウォヤオジェガ。これをください |
| 一個 | イーガ。ひとつ |
| 不要香菜 | ブーヤオシャンツァイ。パクチー抜きで |
| 不用 | ブーヨン。要りません。レジ袋を断るときに |
| 買單/結帳 | マイダン/ジエジャン。お会計 |
| 好吃 | ハオチー。おいしい |
| 哈囉 | ハロー。くだけた挨拶。若い店員にはこちらが自然 |
値段は、聞くより画面を見せてもらうほうが早いです。レジの表示か電卓を指してもらえば済みます。
日本語が通じる店は、行く前に分かります
ローカルな食堂でも、Googleマップの評価が高く、日本語のレビューが並んでいる店なら、日本語で注文できることが少なくありません。日本人が集まる店にはそれなりの理由があって、店側も慣れています。観光地や大きな店も同様です。
一方でタクシーはほぼ通じません。そして、日本語が通じない相手には英語も通じないことが多い。ここは割り切って、地図とメモで伝えるほうが早いです。
困ったら書いて見せる。漢字は共通しているので、筆談はかなりの範囲で成立します。
滞在中に届く中国語のメールの正体
電子發票の通知です。危険なメールではありません。レシートを捨てないでください。
滞在中に中国語のメールが届いて、一瞬フィッシングを疑いました。調べたら電子發票でした。
台湾ではレシートそのものが宝くじになっています。2か月に1回抽選があり、最高賞金は1,000万元。店やホテルがメールアドレス宛に電子發票を発行すると、その通知が届く仕組みです。
観光客が知っておくべきことは3つ。
- 外国人も換金できます。必要なのは当選したレシートの原本とパスポート
- 下位の賞はコンビニのカウンターで、上位の賞は郵便局など指定機関で受け取ります
- 受取には期限があり、高額賞には所得税と印紙税がかかります
水とトイレと電源
水道水は飲んでも大丈夫か。歯磨きは
飲むのはやめて、それ以外は普通に使う。これが現地の感覚です。
台北の水道水そのものは、飲用水の水質基準を満たしています。それでも飲まれないのは、水道管の老朽化と、建物の屋上にある貯水タンクの衛生状態が理由です。きれいな水を汚れたコップに注ぐようなもの、と説明されています。水の質ではなく、蛇口までの経路の問題です。
- 歯磨き、うがい、洗顔:そのままで問題ありません
- シャワーで多少口に入る程度:気にしなくて大丈夫です
- コップに汲んで飲む:やめておきます
- 沸かして飲む:ホテルのポットを使うなら、ミネラルウォーターを沸かすほうが無難です
飲む水はコンビニで買えますが、台湾は給水機が多いです。ホテル、駅、商業施設に置かれていて、冰水(冷水)、溫水(ぬるま湯)、熱水(熱湯)の3つが出ます。水筒があるとペットボトル代が浮きます。
トイレの紙は流していいか
今は流せる施設のほうが多いです。判断は壁の貼り紙で。
数年前までは流せないのが常識でしたが、状況は変わりました。ただし古い建物や一部の公衆トイレではゴミ箱方式が残っています。
迷ったら壁を見てください。だいたい貼り紙があります。
- 衛生紙請丟入馬桶 → 紙は便器へ(流せる)
- 請勿丟入馬桶 → 便器に入れないで(流せない)
請勿がついているかどうかで判断できます。
変換プラグは要るか
要りません。日本の充電器がそのまま挿せます。
電圧は110V、プラグは日本と同じAタイプです。買わなくて大丈夫です。
厳密には日本の100Vより10V高いので、古い機器を持っていく場合だけ本体の表記を確認しておくと安心です。最近のものはほぼ対応しています。
部屋にコンセントがいくつあり、ベッドから手が届くかどうかはホテルによります。実際に泊まった部屋の口数と位置は、宿泊記(リンク)に写真つきで載せました。
持っていったほうがいいもの
食べ物は要りません。雨具と薬だけは、日本で用意してください。
台湾に日本食はいくらでもあり、コンビニにもおにぎりがあります。梅干しやカップ麺を詰める必要はありません。
コンパクトな髭剃り
ホテルによってはアメニティに入っていません。荷物にならないサイズ+USB-C充電でスマホの充電器と兼用できるものをひとつ入れておくと、旅の質が少し上がります。
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速乾タオル
汗と、突然の雨。かさばらないものを1枚。
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細かいけれど、知っていると楽なこと
- ゴミ箱:街中に普通にあります。貼り紙がついていることが多いのですが、これは家庭ゴミの投入禁止という趣旨。台湾は家庭ゴミを収集車に直接持っていく仕組みなので、こういう掲示が出ています。ペットボトルを捨てるぶんには問題ありません
- レジ袋は有料:エコバッグがあると便利です
- 屋内は全面禁煙:飲食店、駅、バス停周辺など、対象範囲が広いです
- 時差は1時間:日本より1時間遅れます。到着日の予定を組むときだけ意識してください
まとめ:出発前にこれだけ
ここに書いたことの大半は、知らなくても旅は成立します。ただ、知っていると立ち止まる回数が減ります。3日という短い滞在では、その差がはっきり出ました。
出発前にやることは3つだけです。
- オンラインの入国カードを提出しておく
- 整腸剤とレインポンチョを荷物に入れる
- 変換プラグは買わない
実際に泊まったホテルについては宿泊記に、街歩きで見つけた場所については別記事にまとめています。

